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About Us

ご挨拶

 この地では、農業は長いこと重要な産業でした。『自分たちが食するための食糧を生産する。そして余分なものは販売し、生活に必要な物資を購入する』という生活スタイルが、何百年にもわたる標準的な生活の仕方でした。食糧というのは私たちにとって、何よりも重要なものだったのです。
 一方現在では食料品の価値も変化し、農業の役割も、『価値の創造』=『市場でお金になるものを作ること』へと変わってきました。
 私が手掛けているのは、和牛の生産です。和牛は今、日本だけでなく、世界中の食通がうらやむ高級食材として人気を博しています。
 農業というのはとても奥深い世界です。自分たちが納得し、自信の持てる農産物を育てるため、堀米和牛牧場では、牛一頭一頭に手をかけて、大切に育てています。

堀米和牛牧場代表 堀米荘一

命に向き合う農業

 繁殖・肥育を一貫型として、出産の瞬間から〜出荷するまで、一頭一頭の命に向き合い責任を持って飼育しています。
 飼料米も自社で生産し、できる限り自分たちの手で育てる生産環境を目指しています。

日本一の味を目指して

 日本一の味を目指し、過肥を避けた、理想の子牛育成、繁殖能力と肉質を兼ね備えた母牛集団の造成に取り組んでいます。

地域にと共に歩む農業

地域の一員として食糧生産という役割に誇りを持ち、市民に理解される農場を目指し、子供達の見学の受け入れなどを積極的に行なっています。

小見出し

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農場概要

<沿革>
昭和59年 
農業研修生海外派遣事業での2年間のアメリカでの牧場研修をきっかけに、養牛の道へ進むことを決意。繁殖牛2頭を父から譲り受けて農業をスタートさせる。その後100頭規模の肥育牛舎を建設。
平成19年
繁殖基地として母牛頭数の拡大を目指し第2牧場建設。 

<現在>
繁殖頭数 :繁殖牛/95頭 繁殖用育成牛/10頭 子牛/40頭 肥育牛/100頭
従業員 : 3人
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column

なぜ和牛がおいしいのか

 明治の時代に日本にやってきた、外国人たちは日本の牛肉を食べて驚きました。
 当時の日本では、食肉文化は浸透しておらず、牛は主に農耕用に飼われていました。いわば農耕用のトラックやトラクターだったのです。大事な財産である牛は、母屋の隣で大事に育てられ、手入れもよくされていました。時には人間が食べなかったくずの穀物を煮て与えたり、お産ともなればみそ汁を飲ませてあげたりと、日本人は、牛と同じ屋根の下で過ごし、生活を共にしながら生きてきたのです。 
 広い草原で放牧された、半ば野生の牛のように育てられていた欧米産の牛とは育成環境の圧倒的な差がありました。
 こうして暮らしの中で大切に育てられた和牛は、日本を訪れた外国人らによって発信され世界に誇るブランドになっていったのです。

社会を支える農業

 農業の役割は今も昔も変わっていません。なのにどうして、農業の役割がこんなに小さくなったように感じるのでしょうか?それは、海外からいくらでも安い農産物が輸入できる状況があるから。そして、新しい産業や、技術の革新によって、価値がどんどん新しい産業に移行しているからです。ありふれた食糧や、古い産業にはお金が付いてこない現状があるのです。
 しかし、わたしたちは毎日食べなくては生きていけません。当たり前のことですが、食料を安定的に生産するということは、実は大変な努力が無ければ、維持できないことです。人々の日々の食料を供給し、更には経済的にも地域社会を下支えし、もっと言えば、日本の食文化を支えている農業なのです。
 今や、世界中から観光客の増えている日本ですが、日本の魅力の一つである食を支えているのもまた、日本の農業なのです。
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recruit

堀米牧場では共に働く人材を募集しています。
雇用期間
雇用期間の定めなし
就業時間
(1)8時00分~17時00分
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月給
200,000円~ 250,000円
保険
雇用・労災・健康・厚生
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和牛農家ってどんなしごと?

自然のリズムに合わせて働く
 屋外での作業が多い為、夏は熱く、冬は寒い中で天候を見ながら仕事をすることになります。また、牛づくりに<休み>はありません。牛は毎日餌を与えなければいけないし、お産もタイミングが予測のできないことが多いのです。そのため、交代で休みを取りながら、他の人と協力して管理をしていきます。
奥深い農業の世界
 一般的な製造業は分業化が進んでいるため一人で全部をこなすことはありませんが、農業では、栽培や飼育の仕事から、機械の操作、施設のメンテナンスなど、複数の作業が同時進行していきます。そのため、様々なスキルや、知識が求められます。特に牛は大型動物なので、扱いには習得まで時間がかかります。
命と向き合う喜び
 作物を育てる喜びや、生き物を育てる喜びは、他の仕事では得られないものがあります。自分を捨て作物に向き合わないと、本当に良いものは育てられません。様々なスキルが要求される現場ではありますが、その分喜びも学びも多く得られます。
Step
1
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お問い合わせ

horigomewagyu@gmail.com